念法幼稚園 採用サイト

2018年入職 上田(うえだ)先生

先輩から教わった
「楽しい保育」を、
今度は自分が後輩へ
伝えていきたい

帝塚山大学 教育学部 こども教育学科 卒業

4年目、就職チームのリーダーに。学生さんが念法幼稚園を選んでくれることがうれしい

―4年目ということですが、入ったばかりの頃と比べると、どのような変化がありましたか?

より幅広く、自発的に動いて仕事をする機会が増えました。念法幼稚園ではクラス担任以外にも業務のグループに所属することになっており、私は就職チームと畑の係に所属しています。現在4年目ですが、自分のクラスの見通しをもてるようになり、就職チームのリーダーを務めることになりました。自分の仕事以外にも徐々に視野を広げ、後輩を気にかけることができるようになってきたかな、と思っています。

就職チームの仕事で、うれしい出来事もありました。就職チームではSNSでの情報発信や、就職フェアへの出展といった活動をしているのですが、その就職フェアで直接お話しした学生さんが来年度この園に来てくれることになったんです!園見学は保育中なのでゆっくり話す余裕がない場合もありますし、SNSもどこまで伝わっているかわからないところがあります。そんな中で、就職フェアで実際に話をして、念法幼稚園を選んでもらえたのはうれしかったですね。

先生
先生
先生

後輩の先生に接するときには、できるだけ明るく話に耳を傾けてあげたい

―先輩や後輩とは、どのようにコミュニケーションをとられていますか?

4年目になって仕事の範囲が増えた分、先輩に相談する機会が増えました。元々人に相談することに苦手意識があったのですが、実際に聞いてみると、考えを深く掘り下げていただけたり、気付けていなかったことを指摘していただけたりするので、「先輩ってすごいなあ」といつも感じています。 念法幼稚園には優秀な先生が何人もいらっしゃいますが、私の保育の基礎になっているのは1年目の頃にペアになった先生です。体全部を使って本当に楽しい保育をされる先生で、憧れの先輩でした。

今は私も先輩と呼ばれる立場になったので、後輩から相談を受けることもあります。先日は、「お着替えに時間がかかってしまう」と相談されて、1年目に先輩から学んだ時計の絵を使った方法を伝えたら、実際に保育に取り入れてくれたのでうれしかったですね。 後輩の先生に接するときは、できるだけ明るく話に耳を傾けるようにしています。理想は、なんでも相談しやすい先輩になること。まだまだそれを目指してがんばっていきたいです。

「やってみよう」「失敗しても大丈夫」。子どもたちの前向きで優しい言葉に感動

―子どもたちと過ごしてきて、感動したエピソードを教えてください。

行事で取り組む内容を子どもたちと話し合うのですが、年長になると経験や苦手意識から「失敗したくない」という気持ちが生まれ、「やりたくない」と否定的な言葉が出やすくなるんです。 それでも、時間をかけて「失敗してもいいからやってみよう」と根気よく声掛けを続けていると、だんだんと「うん、やってみよう!」と子どもたちから前向きな言葉が出てくるようになったんです。それどころか、私が何か失敗したときにも「先生、全然大丈夫だよ。何回でもやろう」と、気持ちに寄り添った優しい言葉を自然と言ってくれるようにもなりました。おうちでも同様のことがあったようで、感激した保護者の方がその様子をお手紙で教えてくださったこともあります。本当にうれしくて、今も胸に残っています。

子どもたちには、この先卒園してからも自信を持たせてあげられるような声掛けが必要だと思います。私が言うより、子ども同士で出た言葉のほうが周りにどんどん伝染していくので、前向きな言葉が広がってくれたらいいなと思っています。

先生
先生
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